2008年探見丸カワハギグランプリ IN 忠彦丸
2008/10/26 かねてより申し込んでいたシマノの『2008年探見丸カワハギグランプリ IN 忠彦丸』に参加して来た。場所は金沢漁港の忠彦丸。参加選手は40名。永井名人も顔を見せた。座席は先着順に選べることになっていて、1号船の右舷大艫を選んだ。現地で久方ぶりに新さんに会った。新さんは2号船。
■ 潮流れず苦戦
7時半に河岸払い、40分程で釣り場の竹岡沖に到着。下は砂地なので、根掛かりの心配はない。仕掛けの這わせ、弛ませ加減が難しそうだ。朝のうちは、海は凪で風もなく、釣りやすかった。ただ、終日、潮流れがなく、たまに、流し替えのたびに、船中、パタパタと掛かるといった感じだった。竿はシマノのライトゲームカワハギ180H、針はダイワのスピード7.5号でスタート。あれこれ誘い方を変えてみたが、オモリ着底⇒タタキ、その後、仕掛けをちょっと弛ませる誘い方でアタリが多く出た。数は出ないが、型は良いみたいで、23~25cmが竿を絞って来る。10時半までに同サイズを3枚取り込んだが、4枚ほど針折れやハリス(2.0~2.5号)切れでバラした。ライトゲームカワハギの180Hは感度良好、宙層でのタタキや仕掛けの這わせなど、いろいろな釣法に対応できるが、良型とのやり取りには慣れが必要と思われた。その後、慎重にやり取りして、35cmほどの外道を釣り上げた。
■ 後半、天候急変⇒船酔い
11時頃から風が強まり、波も高くなり、時折雨も降った。久しぶりに船酔いしてしまった。右舷大艫は、車でいうとマフラーの側で、排ガスはきつかった。頭はガンガンするわ、時々、酸っぱい胃液はあがって来るわで、14時までは竿を持っているだけが精一杯、外道も掛からなかった。キャビンで寝るか、最後まで竿だけでも持っているかと葛藤している間に沖上がりとなってしまった。
■ 終日、渋かった…
2号船の戦績は、1位6枚が2名、私の隣とさらにその隣の人だった。2位は5枚が2名、3位は3枚が5名だった。各船5位まで表彰で、同数の場合はジャンケンで順位を決定する。ジャンケンの結果、1位2名が1位と2位に、2位2名が3位と4位に、3枚の5人から1人が5位になった。私はジャンケンで負けてしまった。新さんが乗った1号船は、1位10枚が1名、2位が9枚で1名、3位が新さんの8枚だった。
各船上位2名ずつの横取り方式で総合順位を決定、優勝は1号船の1位選手、準優勝は2号船の1位選手、3位は1号船の2位選手。この3名がセミファイナルへ進出することになった。
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