真鶴南沖のヤリイカ

2009/01/20  釣友の前川氏と真鶴の国敏丸でヤリイカ釣り。釣り座は左舷胴の間。今日は釣り客が多く、いつもは真鯛狙いの親父船長の船も急遽ヤリイカ船に変更し、二艘出しとなった。それだけ、ヤリイカファンにとって、今の真鶴はホットスポットということなのだろう。

■ 滑り出し好調だったが…

ポイントは真鶴南沖の水深100ｍ。朝一は、錘が着底すると同時に、穂先に小気味良い反応が出た。電動リールを〝１５〟の速度で巻き上げるが、途中でバラしたり、取り込み最中に水面直下でリリースするなどのミスがあって、チャンスタイムに数が伸ばせなかった。

その後、昼までは投入即回収の繰り返しが続いた。錘着底と同時の一瞬に勝負を掛けるが、うまく乗せられなかった。途中、若船長が、イカが小ぶりでバラシが多いから、ゆっくり目に巻くようにと、船内を回ってアドバイスをしていた。沖上がり前に、ちょっとしたフィーバータイムで盛り上がったが、スルメ２杯、ヤリイカ１５杯の釣果だった。シマノのヤリイカ乗り調子竿の竿卸しの前川さんは、３点４点掛けもあって、１９杯だった。小ぶりが多かったが、中には40cmオーバーもいくつか入った。

■ 釣行後記

今日はスルメが釣れたので、肝和えを作ってみた。これは絶品だった。使用した竿はシマノバイオインパクトヤリイカ１９５、シマノ電動リールイカスペシャル3000、今回は濃い目のブルーのツノに良く乗った。