April 09, 2006
May 07, 2005
April 26, 2005
想定外の出来事
4月22日、木曾のコンビニでキンパクを購入し、現地の川でヒラタやピンチョロなどの川虫を採捕することを想定して、木曾川水系の釣り場へ出かけた。ところが、想定外のことが起きてしまった。数軒のコンビニを回ったが、エサのキンパクが売り切れだったのである。私は、想定外のことが起きると、そのショックを引きずってしまうところがある。今回もご一緒した海馬さんは、定宿のご主人に、ヒラタを頼んでいたため、エサの心配はなかった。というのは、海馬さんから少し分けてもらったヒラタは、保存も完璧で、活きもよく、
April 02, 2005
木曾追想
先日、釣友の海馬さんに信州の木曽川水系を案内して貰った。前日に雨が降ったため、川は、増水して、薄白く濁っていた。水温も下がっていたと思う。漁協の渓流マップを見ると、エリアが広く、支流の数も相当に多い。釣り人が竿を出したことのない、渓魚にとってはパラダイスな場所もかなりあるに違いない。男性的な荒々しい場所もあれば、女性的な優しい川相のところもあり、いろんな釣りが楽しめるのも魅力だ。時々、釣り人同士のトラブルの話も耳にする僕の地元の渓流とは違って、せこせこした雰囲気がない。山も川も、とてもきれいだ。街中を流れる木曽川本流は、大きな石も多く、夏には鮎もやってみたい感じだった。これから、新芽が芽吹く頃に、どっぷり浸かって、釣りを堪能したい川である。願わくば、これ以上、ダムは作ってほしくない川である。
March 04, 2005
狩野川というブランド
3月1日の狩野川解禁はあまり釣れなかった。私だけでなく、他の釣り人もそうだったらしい。予想以上に釣り人も少なかった。10年くらい前は、狩野川でアマゴを釣るということが、渓流マンの間ではトレンドだったと私は思っている。それだけ、狩野川というブランドの価値は高かったとも思っている。だが、この間の3月1日の解禁日は、賑わいとか活気、そういったものが感じられなかった。普通なら、釣れても釣れなくても、また行こう、すぐにでも行きたい、そう思うのだが、それがない。何だか、寂しいのである。※マイフォトに写真を数枚掲載しておきました。
March 02, 2005
狩野川の解禁に憂う
本流竿を思い切り振って、きれいな渓魚に出会いたい・・・、そんな想いで、3月1日狩野川解禁に出掛けた。狩野川は良い川です。遠方からの釣り人が、心底、また来たいなぁ、そう思えるようでないといけない川です。
February 12, 2005
開竿の儀
そろそろ渓流解禁、各地の状況が気になり始める頃だ。この時季は、ワカサギや海への想いも引きずっているから、実にそわそわした気分だ。けじめを付けるのが苦手な私は、「納竿の儀」というのをやらないと気持ちの切り替えがうまくできない。この日がわかさぎ釣りのラスト釣行と決めて出かけるのだが、あと一匹もう一匹と、未練がましいこと、この上ない。帰宅後、和竿であれば、椿油で竿の汚れを取り、埃がつかないように収納して、はじめて気持ちの整理が付くという状態である。今年も、もうすぐ「開竿の儀」を迎えるわけだが、新たな気分で、仕舞ってあった竿を手にするのが、これまた、この上ない快感である。
February 02, 2005
ある日の狩野川
去年の4月末、狩野川に出かけた。本流でアマゴを釣ろうと思ったが、増水泥にごり。気になって、上流まで見に行くと、同じ支流で3ヶ所同時に工事、3ヶ所ともショベルカーで川底を掘り返していた。こんな状況下、釣りをしている人を見かけ、話をした。そのうち、僕の仕掛けが零釣法だとわかり、「あんな細い糸いらねえ、0.3号で充分だ!」と急に態度が変わってしまった。その人だって、最初から0.3号じゃないだろうに・・・と思いながら、僕はゼロからの出発なんですよ…とわけのわからないことを言って、その場を後にした。零釣法を始めてから、時々、こういう人に逢う。やっぱり、3月1日の渓流解禁日は狩野川に出かけることにしよう。
February 01, 2005
ゼロ
そろそろ渓流解禁の便りが聞かれる頃だ。前回、伊藤稔さんのことを書いたが、伊藤さんと言えば、渓流零釣法である。僕は10年前から釣りを始め、最初はヤマメばかり釣っていた。当時、伊藤さんのナチュラルドリフト釣法の集大成である『山女魚遊学』という本が上梓されて、何度も読み返したのを覚えている。当時使っていた竿は〝琥珀の抜き調子〟、糸はナイロンの0.2号だった。ところが、今では、
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