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May 28, 2021

水中の攻防

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盛期になると鮎は石に付いた珪藻類を食べるため、自分の縄張りを持つ。そこに釣り人はおとり鮎を侵入させると、野鮎は侵入者を縄張りから追い出そうと猛烈にアタックをして繰り返す。その攻防を最中、おとり鮎の掛け針が野鮎に刺さる。これが友釣りだ。写真の置物のように、おとり鮎の針が背中に掛かるのを背掛かりと言う。特に背掛かりの場合は、引き味は強烈で他の釣りでは味わえないものがある。

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