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August 02, 2009

マッスルと極楽

090801sebari_015090801sebari_009_3 一昨年あたりから、、泳がせるより引いた方が釣れるのではないかと感じる場面があって、引きやすさを補助するアイテムの一つとして背針を見直すことが多くなった。写真左がマッスル背針、右が極楽背針だ。 流れがきつい時や鮎のサイズが大きい時はダブルの物を使ったりする。写真の背針は、みな取り外しができるものだが、鼻環周りの仕掛けに組み込んでフルタイム型にしたものもある。取り外しタイプの良い点はいつでもノーマル仕掛けにできるというところだろう。以前、つり博で、2つの背針の生みの親である伊藤稔さんに、フルタイム型とパートタイム型の効果の違いについて聴いたことがある。取り外しができるかできないかの違いだけで、効果は同じとの明解な答えだった。

極楽背針は流れの速いところでの潜行効果は素晴らしい。だが、オバセの泳がせをやるとエビになることが多い。その点、マッスル背針の潜行効果は極楽より劣るが、オバセの泳がせはやりやすいようだ。

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