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August 07, 2009

釣り座じゃないの、腕…

090807_002数年前、卓球の元オリンピック候補選手と現役の関東大会チャンプの中学生と練習&対戦したことがある。元オリンピック候補選手の人は、中国への卓球留学の経験もあるが、今は引退して地域で卓球教室を開催して後進の育成に当たっている。結果は惨憺たるもので、まったく歯が立たなかった。今まで見たことがないような角度で変化するボールやとてつもないスピードで攻められ、久しぶりに、床に転がされてしまった。釣りでは、道具の違いとか釣り座の有利不利を言ったりするが、これはアスリートとしてのタレントの違いに他ならない。タレントというのは才能という意味である。

ということで、ネットで見かけたTシャツを購入してしまいました。これを着て、自分なりの釣りを楽しみたいものだ。

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August 02, 2009

マッスルと極楽

090801sebari_015090801sebari_009_3 一昨年あたりから、、泳がせるより引いた方が釣れるのではないかと感じる場面があって、引きやすさを補助するアイテムの一つとして背針を見直すことが多くなった。写真左がマッスル背針、右が極楽背針だ。 流れがきつい時や鮎のサイズが大きい時はダブルの物を使ったりする。写真の背針は、みな取り外しができるものだが、鼻環周りの仕掛けに組み込んでフルタイム型にしたものもある。取り外しタイプの良い点はいつでもノーマル仕掛けにできるというところだろう。以前、つり博で、2つの背針の生みの親である伊藤稔さんに、フルタイム型とパートタイム型の効果の違いについて聴いたことがある。取り外しができるかできないかの違いだけで、効果は同じとの明解な答えだった。

極楽背針は流れの速いところでの潜行効果は素晴らしい。だが、オバセの泳がせをやるとエビになることが多い。その点、マッスル背針の潜行効果は極楽より劣るが、オバセの泳がせはやりやすいようだ。

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August 01, 2009

マッスル背針

090801sebari_008 夏風邪だかクーラー病だかわからないが、体調を崩してしまい、2日間ほど寝てしまった。久しぶりに良く寝た。当然、釣りには行けないので、針を巻いたり、背針を作ったりして過ごしていた。写真はウレタンゴムを使って自作したマッスル背針だ。この背針は、おとり鮎に鼻環を通したら、すぐに打つ。ノーマル仕掛けと同じ感覚で泳がせれば、おとりの元気度が持続する。竿を寝かせてラインにテンションを掛けると、ウレタンゴムが伸びて鼻環が立つので、良い姿勢をキープしたまま引くことができる。鼻環の近くに背針があるということで、こういう効果が得られるようだ。

理屈がわかっているのと、うまく使いこなせるかどうかは別問題、アスリートとしての才能がものをいう。

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