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December 31, 2007

良いお歳を!

今年も残すところ、あとわずかとなりました。今日は沖釣りに行きたかったのですが、大時化で断念、残念! 家の雑用をしながら、鮎の一夜干しにトライしてみました。

071231chubou_003 今年の4月にマイナス50~60℃の冷凍庫を購入。各地各川で釣った鮎をストックしておこうと思ったのですが、この冷凍庫を購入してからは釣果が急落↓、欲に品がないと、こういう報いを受けるようです。鮎は一匹ずつ冷凍袋に入れて保存しておきました。鮎を乗せているのは解凍グッズ、短時間で解凍できます。

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解凍した鮎は背開きにして、塩水に漬けておきます。塩加減と漬け加減はいい加減がグ~!です。

071231chubou_006_2 鮎の身をきれいにします。4ヶ月ほど経ってますが、きれいな身色です。うちの猫は、 魚の調理を始めると、冷蔵庫の上に乗って、じっと見ています。

071231chubou_007_2このクロベエという猫は、ワカサギは食べるのに、外道で釣れたクチボソとかには見向きもしません。

071231chubou_009_2漬け込んだ鮎をネットに入れて干します。今日は寒くて風が強いです。一夜干しには最適です。仕上がり具合はまた年明けにでも…。

今年もいろいろな人にお世話になりました。楽しい釣りをありがとうございました。良いお年をお迎え下さい。また、来年もよろしくお願いいたします。

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December 25, 2007

スティックに振る

陽気なキャラで友釣りファンを楽しませてくれた鈴子陽一氏が、「友釣り強化書」という著書の中で、帝王村田満氏の釣り方を真似て、ワンシーズンを棒に振ったというエピソードを書いていた。一流のアスリートでも、フォーム改善は大変な賭けだという。私のような凡人は、あの人と同じ竿で同じ釣り方をすれば、同じような釣果が得られると錯覚し、訳のわからないうちにシーズンが終わってしまうという経験を何度もしている。気を付けようと思っているのだが、何度も経験してしまうのである。真似をして、自分のものにできることとできないことがあるということを、努々(ゆめゆめ)、心しておかなければいけない。〝スティックに振る〟とはルー大柴さんの真似をしたものだが、〝藪からスティック〟のような インパクトはない。残念。

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December 10, 2007

わかさぎ竿の自作穂先

071210wakasagisao_002 これはヒゲ鯨の歯だ。秋水先生から小分けしてもらったものだが、全長で70㎝ほどある。ワカサギの穂先を作る場合は、革を切る時に使うノコギリで必要な分を切って、調子を見ながら、ヤスリで削って仕上げていくのである。

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削り終わったら、リール竿の穂先として使う場合は、ガイドを付け、漆を塗る。個人で使う分では、釣具店で売っているチューブの漆で、質も量も充分だ。明日は山中湖ドーム船、どんな調子に仕上がったか、確かめるのが楽しみである。

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December 09, 2007

ザ・スクープ

テレビ朝日のザ・スクープという番組を見た。消えた年金と白バイ隊員の事故死の2本立てだった。年金の横領事件もひどいと思ったが、後半の事故の問題はさらにひどいと思った。スクールバスに白バイ隊員が衝突して隊員が死亡したという高知で起きた事故では、警察や検察は、バスの運転手の過失を主張し、裁判で一審二審とも有罪判決が言い渡された。だが、スクールバスに乗っていた複数生徒や目撃者は、右折待ちで止まっていたバスに白バイが突っ込んだことによる事故だと証言している。裁判では、これらの証言が信憑性がないということで取り上げられず、判決が言い渡されたという理不尽極まりない話であった。テレビ朝日のスーパーモーニングでは、先月も、松山で起きた白バイが原付バイクに突っ込んだ事件が放送されていた。いずれも交通事故の話なのだが、事故の原因が警察官の場合は、通常の事故処理がされていないのが、重大な問題である。しかも、事故の被害者である人が犯人にされてしまうという、あまりにもひどい話である。九州の志布志事件もそうだが、警察による犯罪、冤罪ほど卑劣なものはない。子供の頃は、誰でも一度は白バイ隊員に憧れるのではないだろうか。松山の白バイ隊員の方も、そんなヒーローに憧れて、難しい試験を突破したのだろうと思う。誰しも間違えるし、ミスを犯す。白を黒だと言いくるめる警察より、ミスを認め、人としての誠意ある対応を取った方を社会は受け入れる。ヒーローには最後までヒーローであって欲しいものだ。

今日は、わかさぎ竿の穂先を作っていたのだが、テレビを見ているうちに渋い気持ちになってしまい、塗った漆の色も茶色っぽい渋い色になってしまった。

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December 03, 2007

小橋健太

腎臓にできた腫瘍の摘出手術と療養のため、去年の6月から長期欠場していた、プロレスリングノアの小橋健太選手が復活した。昨日の深夜、テレビで拡大60分特別番組でその姿を見たが、思わず涙が出た。テレビでは亀田大毅や朝青龍の謝罪会見ばかりが流れていたが、小橋選手の復活こそ取り上げて欲しいものである。

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