破壊分子こそ、宝
時々、突拍子もないことを言い出す人がいる。その人の着眼点や発想が進みすぎていて、異分子とか異端児とかの扱いで片付けられてしまうことが多い。前回のNHKプロフェッショナル仕事の流儀という番組では、シリコンバレー開発に携わる技術者の話だった。その社長は、今までに前例のないこと、誰もが無理だと決め付けていることを具体化しようという意見を言う社員こそ大事だと言っていた。また、決め付けこそが大敵だとも力説されていた。その社長は、その社員との話をしながら、最初は突拍子もなかった話を具体的なプランに変え、その社員をやる気にさせていく手腕が見事であった。
釣りの世界でも、今では、渓流のゼロ釣法はかなり広まったが、4~5年前は、ゼロ釣法というだけで、「細糸なんか必要ない、邪道だ!」とか「リリースなんかするな!スレて釣り難くなるじゃないか」などと、よく言われたものだ。誰しも固定観念というものは持っている。NHKの番組を見て、仕事にしろ趣味にしろ、柔軟な発想の重要性を感じた次第…。
今日の午後、行きつけの釣具店に行き、鮎用ベストを注文してきた。背中に名前を刺繍し てもらうことにした。その釣具店に行った時は、中津川沿いをドライブしながら帰ってくるのだが、愛川橋で工事をしていたので、写真を撮って来た。土砂が崩れてしまい、危険なため、セメントで固めるのだそうだ。それにしても、年度末はどこも工事が多いものだ。
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