渓流解禁前に想う
最近はカワハギ釣りばかりに行っているが、カワハギは〝エサ取り名人〟という異名がある。2月は渓流解禁であるが、渓流のエサ取り名人と言えばヤマメである。一昨年の道志川では、ゼロの仕掛けで、エサのキンパクという川虫を何度も齧り捕られ、その一尾のヤマメを釣り上げるためだけに3日も通ったのを覚えている。スレている奴はアタリすら出さずに、餌だけ掠め取っていくのである。私はD社のゼロロッドを使っているが、最初はあまりの感度に面食らったものだ。釣れなくても、ヤマメがエサに触れたかどうかがわかるくらの感度の良さなのだ。
当然、4号程度のガン玉が川底を擦っている感触もよくわかる。魚がいるのはわかったからといっても、釣れるかどうかは別の問題だ。今年も魚に遊ばれることの方が多いだろうが、ゴミを残さず持ち帰り、マナーを守って、楽しく釣りをしたいと改めて思った次第・・・・。
The comments to this entry are closed.
Comments
Ayutarouさんご無沙汰しました。トラックバックありがとうございます!ゼロロッドは伊藤稔さんのゼロ釣法ですね。感度いいんですね。
解禁の始まりは16日の長野か3月1日の伊豆や仙台、岩手の三陸などと考えるだけ考えてますが、
おそらくすぐは行けなさそうです・・・
フライも全然巻いてませんのでそろそろやんないといけません。何からいきましょうか・・・
Posted by: daikyu | February 01, 2006 02:27 PM
daikyuさん、こんばんは。
去年、ゼロ釣法を参考に、0.1号のリーダーを使いたいが、オモリはどうしたら?というフライマンの質問に答えたことがあります。ゼロの考え方はいろんなところに拡がっているのなぁと思いました。何だか、忙しそうですが、風邪には気をつけて頑張って下さいね。
Posted by: Ayutarou | February 01, 2006 09:02 PM