テンション
昨日のカワハギ釣りはバラシが多かった。10匹以上も巻き上げ途中でバラシてしまった。初めての竿で使い慣れていないということもあるが、それにしてもミスが多すぎた。昨日は急に寒くなり、魚の活性も下がったのかもしれない。活性が高い時はガブッと餌を食べるが、昨日はモゾモゾとしたアタリが多かった。低活性の時は、針もしっかり刺さらないから、首を振って外されてしまうことも増えて来る。それをどうすかがテクニックなのだが、竿先で魚の重量を感じつつ、抵抗をコントロールしながら、リールを巻いていければバラシは減るはずである。釣り人に魚の動きや重量感など、いろいろな信号を伝える糸の伸びや張りをテンションというのだが、楽しい釣りをするためには、釣り人も、魚を取り込むまでは気持ちのテンションを緩めず、なおかつ、自分のテンションを高めていくことが大切なのだろう。
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