釣りと数学
釣りから帰って釣行記録を付けていると、中学時代の数学の勉強を思い出す。数学の問題を解くにあたっては、円周率やピタゴラスの定理など、事前にわかっていないといけないことがあって、一生懸命覚えたものだ。
私は30歳を前に釣りを始めたが、最初は、みんなが知っている「公式」がわからないため、鮎の追いが悪い時は超極細軸針を、流れの早い瀬では針は大きめ重めと、実釣の中から自分なりの「公式」を整理していったわけだ。まじめだった中学生の頃は、問題が解けると嬉しかったが、オジンになった今も「公式」通りに釣れると爽快な気分になる。あの頃から精神的には殆ど成長していないが、頭は確実に「硬式」になっている。(2004/04/01)
リニューアル前のHPに掲載したものです。
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