良いお年を・・・
今年も残すところ、あとわずかです。今年もいろいろとお世話になりました。おかげで、楽しい釣りをすることができました。みなさん、良い年をお迎え下さい。来年もよろしくお願いいたします。
17日キャスティング主催のカワハギ釣り大会に海馬さんと参加、だが、生憎の強風で中止。大会は、賞品のジャンケン争奪戦となった。その後、時間が空いてしまったので、カワハギ釣りでは有名な巳の助丸、山下丸、山天丸が軒を連ねる夫婦橋を見て、有名なヤギタ釣具店へ案内して貰った。ここでは、ファンの多い「剥ぎの心」や「夫婦橋」というカワハギ竿が売られている。店主は釣り人の心理をよく理解っていて、助言がまさに的確。店主の話は、 ビギナーは、とかく釣果にとらわれがちだが、あくまでも基本が大切、そのため、バレの少ないタイプの竿で、1~2年じっくりとカワハギと戯れてもらうことを薦めるとのことだった。ヤギタオリジナルの「剥ぎの心」や「夫婦橋」という竿は、タイプの違う調子をセレクトできるのだが、基本的には和竿をベースに設計されているような印象を受けた。ということは、釣り人が、誘いを掛け、本命や外道の魚信(アタリ)を聞き分け、本命のアタリをモノにしていくというコンセプトなのだろう。最近、ハギ釣りを楽しむ第一歩は、本命のアタリを少しでも多く聞けるようになること、そして、その方法を模索していくことかなぁ・・・なんて思っており、とても参考になった。
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釣りというのは、老若男女を問わず、長い期間、楽しめるものであります。それ故に、どんな釣りでもそうでしょうが、最初の竿の選定はとても重要なことなのでしょう。
やまめ釣りの魅力は何だろうか、悔しい思いをさせてくれることだろうか。釣り人が多い川では、アタリを出さずに針から餌だけ取っていく魚もいる。そんな魚が相手の時は、頭と体はフル稼働だ。それでも、あわせられないアタリも多い。ようやく釣り上げた魚体はすごくきれいで、しばし見惚れてしまう。そんな束の間の出会いのために、膨大な時間とお金を費やしているわけだが、それでも惜しくない魅力が山女魚にはある。それにしても、どうして山の女の魚と書くのだろう。大の男が釣り場に通い詰めてしまうのも止むを得ないことか。(2004/03/25)
リニューアル以前のHPに掲載したものです。私は零釣法でヤマメ釣りを楽しんでいます。
釣りから帰って釣行記録を付けていると、中学時代の数学の勉強を思い出す。数学の問題を解くにあたっては、円周率やピタゴラスの定理など、事前にわかっていないといけないことがあって、一生懸命覚えたものだ。
私は30歳を前に釣りを始めたが、最初は、みんなが知っている「公式」がわからないため、鮎の追いが悪い時は超極細軸針を、流れの早い瀬では針は大きめ重めと、実釣の中から自分なりの「公式」を整理していったわけだ。まじめだった中学生の頃は、問題が解けると嬉しかったが、オジンになった今も「公式」通りに釣れると爽快な気分になる。あの頃から精神的には殆ど成長していないが、頭は確実に「硬式」になっている。(2004/04/01)
リニューアル前のHPに掲載したものです。
この釣りだけはわからなかった・・・。自分の想像力だけでは、どうにもならず、唯一ギブアップした釣りが「わかさぎナイター」だ。出会いは3年前。相模湖柴田で、ボートで夕方までわかさぎ釣りを楽しんだら、桟橋でナイター釣りをやっている人達がいた。私も興味を惹かれてやってみた。その時は、がまかつのわかさぎ竿に市販の14本針仕掛けでやっていたが、まったく釣れなかった。周囲の人達はどんどん釣っている。二回目のトライでも釣れなかった。見かねた常連さんが、声を掛けてくれて、仕掛けをくれた。その仕掛けに変えたら、なぜか釣れた・・・・・。
☆☆☆わかさぎナイターの概略☆☆☆
★ ナイターのルール
これも常連さんから教えてもらったのだが、わかさぎ釣りの醍醐味のひとつは鈴なりの釣果だが、ここでは、敢えて、一匹ずつ釣るのだという。2匹掛けた場合は、どっちの魚のアタリを拾ったの?とよく言われた。
★ タックル
常連さんがくれた仕掛けは、秋田キツネ2.5号10本、枝ハリスが2~3cmと短め、針と針の間は25cmと長め、オモリは0.8号~1号という独特のものだった。竿は、和竿だったり、カーボン竿を改良したり・・・と常連さんは殆どが自作。私のは秋水先生の和竿、硬め軟らかめを、状況と気分に応じて、使い分けている。長さは、釣り場の関係で2mまででしょう。市販の竿では、ヘチ竿、筏竿は使えるかと思いました。リールはスピニング、ベイトリール、タイコ型リールなど
★その他
□ 料金:1900円 □ 時間:夕方~翌朝
※夜は冷えます。氷点下になることもあります。防寒対策はもちろんですが、ガスヒーター、七輪などは必携です。
わかさぎフリークの細山長司さんにも、是非、やっていただきたいですねぇ。週末ともなると、釣り場はナイター族でいっぱい、とても賑やかです。それだけ、おもしろい釣りだと思います。
※Ayutarouの釣り日誌に、12/3のナイター釣行記をアップしました。
ひと夏を鮎とともに過ごした友釣り師は、冬の間は何をしているのだろうか。私はわかさぎである。それも夕方から深夜にかけての釣りなので、1月2月はかなり寒い。他の釣り人同様、七輪やカセットボンベ式のヒーターで暖を取ってはいるが、足の指先や腹が冷えてしょうがない。そこで、ラジオで宣伝していたハンディウォーマーを2個購入した。長靴に入れたり、腹の辺りに来るように首から下げたりしてみたが、これがとても暖かい。それに最長で24時間も暖かさが持続する。値段もお手頃だ。これで、ようやく釣りに集中できるようになった。でも、釣果が伸びない。なんでだろう。(2004/01/25)
リニューアル前のHPに掲載した記事です。〝なんでだろう~〟テツandトモが流行っていた頃に書いたものです。今度の12月3日(土)、和竿美術館の秋水先生と工房の方々と、相模湖柴田ボートにわかさぎナイター釣りに行きます。おもしろい釣りですよ。
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