祖父
8日(土)、エギングアオリイカの帰りに親戚の家に寄った。千釣さんにいただいたアオリの刺身を食べながら、叔母から祖父の話を聞いた。叔母の父であった僕の祖父は、職業は鉄道員で、その特権で、あちこちの釣り場に行っては、おみやげを近所に配っていたとのことだった。祖父の仕事や趣味のことを聞いたのは初めてだった。さらに、逆算すると、祖父が釣りに夢中だったのは、日本が戦争に突入する以前のことのようだ。僕は、大学卒業して、今の職場に就職するまでは、釣りなど、まったく興味がなかったのだが、こういう話を聞くと、何だか不思議な気持ちにはなる。その祖父は、今から35年程前に亡くなったが、時々、僕の側にも来て、一緒に釣りを楽しんでいるのかもしれない。
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