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October 30, 2005

カワハギとワカサギ

鮎のシーズンオフは、昨年も一昨年も一昨々年も、ワカサギ釣りに嵌って、釣り場へ通った。とにかく、一匹でも多く掛けたいと思って、リールや針、糸、竿、天秤、オモリなど、いろんなことを試した。糸に到っては、鮎用のPE0.08号をリールに巻く、メタルライン0.03号を幹糸にした零仕掛けを作って試したりもした。いろいろ模索して来たのであるが、とにかく、新鮮なエサの供給に勝るものはないというのが私が行き着いた結論である。最近、カワハギ釣りに行ったが、オモリを底に付けては、仕掛けをゆっくり上げる、また、糸を弛ませてのエサシェイクなど、誘いの掛け方がワカサギ釣りとそっくりだ。カワハギの仕掛けでも、いろんな集寄グッズやいろんなデザインのオモリや針が売られているが、ワカサギ同様、新鮮なエサに勝るものはないかなぁと感じている。叩きや弛ませ、聞き合わせなど、自分と相性の良い釣り方に合った竿だけはチョイスして、あとは、せっせとエサ交換、誘ってはマッタ~リしながら、楽しめればよいかなぁと、カワハギ釣りの初心者は思っている。

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October 24, 2005

Kawahagi釣りとかけて・・・

PICT0014これは、鮎の友釣りで使っている、サイズは0.5号~2号のオモリである。

かわはぎ釣りと掛けて、鮎師のこだわりと解く・・・
して、その心は・・・、共(友)に、こまめなオモリ交換が肝心!

カワハギ釣り用の中オモリを用意する時間がなかったので、鮎用のオモリを持って行き、中オモリとして活用した。この間は、中オモリを、いろいろな所に装着替えして、誘った方が効果的だった。だが、次も、うまく行くかわからないところが、釣りのおもしろさでもある。

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October 20, 2005

友釣りモットー川柳

時々、一句、浮かんで来ることがあります。

また買った どうせ積読 鮎の本
 毎年、シーズン開幕前に、今年はこれだ!という感じの特集本が発売されてます。流行を先取りしたつもりでも、本の中身は、去年のうちに撮影も済んでいて、コンセプトも出来上がっているものです。自分にとって、必要なものだけ、チョイスしよう。 
おとり鮎 きちんと調教 良い釣況(字あまり)
 まず、調教しやすい素直な養殖おとり鮎を選ぶこと、そして、その日の掛かりパターンに持っていけるように、泳ぎを仕込むことができれば、どんな状況でも一日20~30尾は確実でしょう。 私の場合は、むちっとしたおとり鮎に、猛獣使いがムチを打つような、あまりに無知な調教をしているようです。

Ayutarou's Let's Enjoy Fishing!友釣りモットー川柳〟でも、川柳を公開しています。

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October 18, 2005

秋霖(しゅうりん)

秋の長雨は、雨が林のように見えることから〝秋霖(しゅうりん)〟というのだそうだ。去年の今頃、こんな書き出し記事の掲載から船出した当ブログも、1年を経過した。それにしてもよく降る。しかも肌寒い。今日は、ちょっと早いが、ストーブの点検などをすることにしよう。今後ともよろしくお願いいたします。

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October 15, 2005

秋の夜長に・・・おすすめの一冊

asinoko
この本は、私のBBSに、時々書き込みをしてくれるmakoさんが、わかさぎ掲示板で紹介しているのを見て、買ったものだ。とにかく、おもしろかった。読書の秋におすすめの一冊です。

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October 10, 2005

祖父

8日(土)、エギングアオリイカの帰りに親戚の家に寄った。千釣さんにいただいたアオリの刺身を食べながら、叔母から祖父の話を聞いた。叔母の父であった僕の祖父は、職業は鉄道員で、その特権で、あちこちの釣り場に行っては、おみやげを近所に配っていたとのことだった。祖父の仕事や趣味のことを聞いたのは初めてだった。さらに、逆算すると、祖父が釣りに夢中だったのは、日本が戦争に突入する以前のことのようだ。僕は、大学卒業して、今の職場に就職するまでは、釣りなど、まったく興味がなかったのだが、こういう話を聞くと、何だか不思議な気持ちにはなる。その祖父は、今から35年程前に亡くなったが、時々、僕の側にも来て、一緒に釣りを楽しんでいるのかもしれない。

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October 05, 2005

つり人のバイオリズム

朝起きて、夜に寝る・・・、人間を始めとした生物の普遍的なバイオリズムだ。これは、一日を周期としてみたものだが、つり人には、渓流や鮎の解禁が近づくにつれ、何となくそわそわした気分になり、禁漁が近づくと、気分が消沈してくるという、1年周期のバイオリズムというものがある。アユツール依存症である私にとって、依存すべき対象がいなくなるということは大変な問題だ。毎年、この時季は、もの悲しい気分になり、何とか気持ちの区切りを付け、冬の釣りをしながら、来春を待つことになる。今日は休み、鮎釣りに行く予定だったが、無情の雨が降っている。

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October 02, 2005

背針、オモリの前に、基本ありき

極楽背針に取り憑かれてからは、背針が外せなくなってしまった。それから、スーパーウェポンなど、それ以外の背針も試してみた。流れのきつくないところでは、スーパーウェポンは素晴らしいシステムだと思ったが、流れのきついところでは極楽の方に分があるようだった。それに極楽背針は、流れの緩いところでは、立て竿オバセで泳がせをして、流れのきついところに行ったら、竿を寝かせて、おとり鮎を止める、竿先のテンションで引き上げる…、こういった感じで、いろんな状況に対応していける優れたアイテムだと思われた。確かに、そうなのだと思うのだが、背針効果を過信するあまりに、おとりを引っ張り過ぎてしまう、丁寧さに欠けてしまうといった落とし穴もあると思われた。自分の釣りを振り返ってみて、狩野川の植田正光氏や苦楽研人師匠の釣りを見るにつけ、その思いを強くした次第である。基礎がなければ、いかに優れたアイテムでも宝の持ち腐れである。常勝トーナメンターや名手、名人と呼ばれている人達は、状況に応じた、上手な使い分けができているに違いない。

10月1日(土)狩野川に行ったが、魚も若く、きれいであったので、まだまだ、楽しめるという気がした。

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