おとり鮎からの伝言
四万十に行った時の、Ayutarou君のあちきの扱いには参ったぜよ。もちっと、優しくしてくれないと困るぜよ。まず、鼻環を通す時に、あんなにギュ~ッと握ったらいかんぜよ。小指で尻を軽く押さえて、人差し指で顔をちょっと横に向ける感じにしてくれるとありがたいぜよ。うまい人は鼻環が通ったかどうか気付かないうちに、スーッと通してくれるのによぉ、Ayutarou君がやると、いつも鼻血ブーだぜよ。人間だって、鼻血出しながらのマラソンはきついんじゃぁねえのかい?Ayutarou君、あちきの話はここからが本題だぜよ。次は逆針、この写真をみてもらいたいぜよ。こんなに傷付けられちゃ、たまらんぜよ。あちきが、尻尾をバタつかせて嫌だってメッセージを送ってるのに、ズブズブ刺しやがって・・・。苦楽研人師匠のおとり鮎は、あんなにきれいだぜよ。それに、やっとこ、川に放たれたと思ったら、けが人のあちきを労わるどころか、竿で引き回しすぎだぜよ。
あちきは、いつまでも黒々と艶っぽくいたいのに、あれじゃ、すぐチアノーゼ状態だぜよ。あんたSかい?ちと小耳に挟んだ話だと、あんたのおとり鮎をやらさえた稚鮎だが、あまりにもひどい虐待だってんで、川の中の児童相談所に駆け込んでるヤツが多いらしいぜよ。
いやいや、その通りでございます。四万十川に行った時は、急激な水温上昇で、移動運搬の時もこまめに氷を補給したり、傷をつけないようにしないと、すぐ弱ってしまいました。おとりが弱ると、友釣りは成立しません。一におとり、二に場所・・・、おとり鮎の扱いの(私の)脳内革命が必要だと痛感した釣行でございました。
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