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May 30, 2005

伊藤さんの鮎釣りの本

伊藤稔さんの『ベーシック鮎読本』(週刊釣りサンデー刊)を参考書として、7~8年鮎をやってきたが、その伊藤さんが、今年、『鮎釣りをやってみよう』という本を出版するというので楽しみにしていた。伊藤さんと言えば、渓流では、ナチュラルドリフト、ドラグドリフト、エサテンカラ、零釣法、就餌点、適水勢、移動式天井糸、鮎では極楽背針、マッスル背針、今年はゼロドライブと、難解な釣りをわかりやすく体系化してくれた人で、その功績はとても大きい。だが、どこの釣具店に行っても、入荷即完売という話しを聞き、私も即予約注文を入れて来た。

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May 29, 2005

中津鮎水中映像

先日、相模川を見に行ったので、今日は中津川に行って来ました。せっかくだから、ウエットスーツを着て、スイミングキャップにゴーグルといういでたちで川に潜ってみました。マイフォトに写真をアップしてありますので、ご覧になって下さい。上から見ることが多いですが、水中に潜ってみると、別世界ですね。

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May 25, 2005

5年有効年鑑章

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狩野川の鮎が解禁した。前日に狩野川漁協で5年有効年鑑章(45000円)を買った。左上のNo.5-8は、私が5年券8番目の購入者という意味だ。今年は、従来の1年券(10000円)の他に、3年券(27000円)、特別優待章もある。特別優待章は、鮎の放流資金などに一口100000円以上を漁協に寄付した人に配布される鑑札賞(今年に限り4年有効)だ。ただ、この5年券、ひどい破損の場合は、新品と交換してくれるそうだが、盗難や紛失しても、再発行はないそうである。盗難保険ができれば話は別だが、これから、購入を計画している人は、保管に充分注意していただきたい。でも、3~5年券を売り出すとは、釣り人には損はさせませんよという漁協の自信の表れでもあろう。やってくれるものである。

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May 23, 2005

狩野川鮎解禁

昨日は、狩野川の鮎解禁に出掛けた。苦楽研人さんをはじめ、銀座いなり町の東作さんご一行様、総勢約10人の解禁釣行となった。当日は、生憎の曇り空、水温も15~16℃と低かった。今年は、5月1日に、鮎の放流の見学をさせていただいただけに、例年の解禁とは、だいぶ気持ちが違っていた。植田新組合長を中心に、天然の状況を踏まえて、どの種類の鮎を、どこに、どれくらい、放流するか、緻密に計算された上で、放流されていることもわかったし、スタッフの方たちも、川に放つまで、それはそれは丁寧に扱っていたのも、とても印象に残っている。狩野川には、良いDNA遺伝子が受け継がれていくことになるだろう。現在の狩野川は、雨が降っていないのと、田植えの時期とも重なり、渇水である。これだけ、放流がうまく行っていて、これでタイムリーに雨が降ったら、出来過ぎだが、でも、そろそろ一雨欲しいところである。去年のような台風連発ではなく、時々、適度な雨が降れば、流れの緩いところに固まっている鮎が動き出して、12月まで友釣りが楽しめるようになるだろう。
今年は、そんな釣り人の勝手な思いが叶えられるのではないか、そんな気がしてならない解禁だった。

マイフォトに写真掲載しています。

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May 18, 2005

性悪説

いやはや、TVを付けても、気分が悪くなるニュースが多くて困る。スポーツの世界では、38歳の有森裕子さんのマラソン復活宣言、ゴルフの岡本綾子さんの殿堂入りなど、嬉しいニュースもある。だが、JR西日本の電車脱線事故の被害者を装って見舞金を詐取したり、認知障害の高齢者から莫大なリフォーム代金をせしめ取ったりと、目を覆いたくなる事件ばかりだ。認知障害というのは、自分で適切な判断をするのが難しいということだ。そういう人が地域で一人で生活する場合は、市が中心にサポート体制を組むと思うのだが、国も、成年後見人制度がきちんと機能するように見直しをすべきであろう。この被害者に代わって、富士宮市が代金返還の訴訟を起こすそうだが、そうならないための手立てを早急に構築していただきたい。釣りに行くと、大体が田舎だから、人情の機微などに触れることができるのだが、こういう事件が起こるのは都会が多い。大都市では性悪説に立って、物事を考えなければいけないようだ、残念ながら。

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May 14, 2005

夫(妻)在宅ストレス症候群

数日前、夕方のニュース番組を見ていたら、興味深い特集をやっていた。定年を迎えた夫が家にいるようになると、そのストレスから、頭痛や高血圧、胃潰瘍などになってしまう妻たちが増えているそうだ。逆に、「自分の飯くらい自分で作りぃや!」と妻の方が強い場合は、男性の方に、その症状が現れるという。お互い、趣味を持って、それを尊重し合えていれば、そんな問題は起きないだろうと思う。40~50代というのは、女性も男性も更年期だなんだと難しい年代だから、尚更、趣味というのは大事なものだ、とも思う。私は、釣りで留守がちだから、今のところ、こういう問題はない。釣りに行かなくなって、在宅になってしまうと、どちらかの精神や肉体に異常を来たすということになりかねない。それは困る。だから、これからも、元気で釣りに行くことにしよう。そろそろ、鮎が解禁だ。

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May 10, 2005

狩野川再生への一歩

明日、狩野川で試し釣りが行われる。今年は、鮎が釣れる川にするということ、釣り人を呼び戻すことが、再生への第一歩だ。そのために、植田組合長を中心に、放流する鮎を、種苗センターで慎重に厳選して、段階的に放流が行われてきた。また、放流鮎の生存率を高くするために、放流日前後の一定期間、工事の延期の調整などもしているようだ。明日は寒いようだが、とりあえずの答えが、試し釣りと解禁日の釣果ではっきりする。楽しみである。

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May 07, 2005

山吹アマゴ

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GWの4日と5日、木曾へ釣りに行ってきた。朝晩は寒いが、日中は、両日とも夏日だった。南北に長い日本列島は、桜前線が北上していくように、季節の旬に時差がある。木曾も同様で、関東地方より1ヶ月半くらい遅いような感じだ。釣りの合間に、きれいなやまぶきの花を見つけた。前回、木曾に行った時はなかった花だ。このきれいな黄色を見ると、私は鮎の追星を思い描いてしまうが、木曾では、山にやまぶきが咲き乱れる頃になると、きれいなアマゴが釣れるという話しを聞いた。

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