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知り合いの和竿作りの先生に特許出願を勧めたことがあった。先生曰く、竿師が特許を取るというのは愚の骨頂、特許を取るとなると、素材から作り方まで、全てを公開しなければならない。厳しい修行に耐え、やっと編み出した自分の技を、そう簡単に人に教えられるわけはないのだそうだ。この時ほど、自分が恥ずかしかったことはない。職人魂というものが、ちょっとはわかったような気がした。くれぐれも半端はいけません。
Posted by Ayutarou at 07:09 PM in 日記・コラム・つぶやき | Permalink Tweet
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